選手の声

【競技結果:レポート】2019年3月16日・17日 第40回中四国フィギュアスケート選手権大会

2019年3月16日(土)~17日(日)に、島根県の宍道湖公園「湖遊館」スケートリンクにて、「第40回中四国フィギュアスケート選手権大会」が開催されました。

中四国の選手にとっては、今シーズン最終戦とあって、オープン参加の選手を含め、130名を超えるエントリーとなった今大会。

スケートを始めて間もない選手の可愛らしい演技から、全日本選手権の代表選手の見ごたえのある演技まで、今年もとても賑やかで、熱い2日間となりました。

この度の記念すべき第40回大会の主管を、鳥取県スケート連盟が務めさせていただきました。

鳥取県にスケートリンクが無い為、島根県の湖遊館スケートリンクをお借りしての大会となりましたが、本当に沢山の方々にご支援ご協力いただき、無事に終えることができました。

参加された選手、関係者の皆様、会場の湖遊館スケートリンク様、お手伝いいただきました島根県スケート連盟の皆様、そして観覧に足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

第40回中四国フィギュアスケート選手権大会

開催日:2019年3月16日(土)~17日(日)
会場:宍道湖公園「湖遊館」スケートリンク

主催:中四国各県スケート連盟(岡山県、広島県、山口県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、鳥取県)
主管:鳥取県スケート連盟
後援:鳥取県教育委員会、公益財団法人鳥取県体育協会、新日本海新聞社、宍道湖公園「湖遊館」

日本スケート連盟:大会情報ページ
https://www.jsfresults.com/local/2018-2019/fs/31/index.htm

大会結果
https://www.jsfresults.com/non_responsive_toppage.htm?figure_top.htm%2Clocal/2018-2019/fs/31/01/index.htm

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鳥取県スケート連盟 登録選手の結果

■初級 女子


8位. 山中 貴和子 選手(やくもFSC)9.47点

■2級 女子


7位. 磯貝 咲文 選手(やくもFSC)19.96点

■5級 女子


4位. 廣冨 ひより 選手(やくもFSC)44.24点

■6級ジュニア選手権 女子


7位. 廣冨 さくら 選手(やくもFSC)SP 6 / FS 9 / 90.41点

■8,7級ジュニア選手権 女子


6位.永見 千代乃 選手(やくもFSC)SP 7 / FS 4 / 106.30点

■8,7級選手権 女子


4位. 齋藤 舞 選手(高知大学)SP 5 / FS 3 / 104.87点


6位. 三村 優希 選手(大阪経済大学)SP 4 / FS 6 / 93.39点

■オープン参加


奥岩 紗來 選手(やくもFSC)

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選手へのインタビュー

今大会の最後3クラスの優勝者に、今シーズンの振り返りと、今大会の感想を聞きました。

■8,7級ジュニア選手権 男子

優勝:杉山 匠海 選手(就実学園)/ 157.55点

– 今シーズンを振り返って

今シーズンはサマーカップから始まったのですが、そこで新しいジャンプを初めて降りることができ、そこから自信にも繋がったと思います。

そして今年は全日本ジュニアにも出ることができ、結果も自分自身としてはとても良いものだったので、すごく充実したシーズンだったと思います。

今大会では、挑戦してみようと思っていた4回転ジャンプもうまくできたので、来シーズンは4回転をしっかりと降りられるようにしたいです。

■8,7級選手権 男子

優勝:小田 尚輝 選手(倉敷芸術科学大学)/ 159.14点

– 今シーズンを振り返って

今シーズンの前半は大学の勉強が忙しく、11月くらいからシーズンをスタートしたので、半年くらいのブランクがあったのですが、昨日のショートプログラムではノーミスの演技ができたので、すごく嬉しかったです。

フリーもまだまだできる部分はあったのですが、来シーズンに向けて課題も見つかったので、来シーズンではそこをミスをしないように頑張りたいと思います。

■8,7級選手権 女子

優勝:三宅 咲綺 選手(岡山理大附高校)/ 165.01点

– 今シーズンを振り返って

今シーズンは飛躍の年になったので、すごく良かったと思います。

今大会でもシーズンベストが更新できたので、良かったです。

来シーズンは、地方から全国へ、もっと活躍できるようにしたいと思います。

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■奨励賞

齋藤 舞 選手(高知大学)

そして鳥取県スケート連盟の斎藤 舞 選手(高知大学)が、奨励賞を受賞しました。

今大会は齋藤選手にとって、競技生活最後の引退試合。

リンクサイドには、齋藤選手の最後の演技を観ようと、関係者や選手、ファンの方も駆けつけ、温かい雰囲気の中で、とても素敵な演技を観ることができました。

鳥取県の選手が次々と引退する中、鳥取代表のトップ選手として頑張ってくれた齋藤 舞 選手。

長い間、本当にお疲れ様でした。

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今大会を最後に、鳥取のフィギュア選手の2018-2019シーズンが幕を閉じました。

平成最後のシーズン。

来シーズンに向けて、鳥取のスケート界も、また新しい世代へとバトンが渡ります。

【メディア情報】2019年3月20日 無良崇人出演:世界フィギュアスケート選手権 オープニングセレモニー(フジテレビ)

2019年3月20日(水)~3月23日(土)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『世界フィギュアスケート選手権』のオープニングセレモニーで、ソプラニスタの岡本知高氏が初披露する新『ボレロ』(BoléroIV~New Breath~)に合わせて、無良崇人氏が演技を披露致します。

2006年より続くフジテレビ系・フィギュアスケート番組のテーマ曲『ボレロ』は、今回で4度目のリニューアル。

現役時代から無良氏とのソロ同士での共演を希望してくださっていた岡本知高氏との夢のコラボが、そのボレロ4の初披露、そして世界選手権のオープニングという大舞台で、ついに実現します。

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【岡本知高氏 Twitter によるメッセージ】

■フジテレビ 番組・イベント最新情報 / とれたてフジテレビ

世界フィギュアで『ボレロ』リニューアル
https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2019/190301-i094.html

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【無良 崇人氏からのメッセージ】

岡本さんの歌声を初めて聞いたのは、大阪での全日本選手権の後のアイスショーでした。

その頃オペラの声を聞いたことがなかった僕は、「声が体を突き抜けていくような感覚」そして気が付いた時には鳥肌がたっていたのを今でも覚えています。

プライベートで会うこともあり、その度に「いつかコラボしよう」と話していました。

岡本さんの生歌で滑ったらどんなに素敵だろうと。

フィギュアスケーターにとって、ボレロとは「憧れ」であり、「世界を代表する選手による、名演技を産む名曲」です。

そのボレロが、今回のver.4では、クラシカルな雰囲気は感じつつも、新たな息吹という副題の通りに躍動感や高揚感を感じられる曲に生まれ変わったなと感じました。

そんな新たなボレロ4で滑るイメージをするだけでワクワクする気持ちがとまりません。

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世界フィギュアスケート選手権2019

■放送局

フジテレビ系列

■放送日時

・3月20日(水)18時30分~21時:女子ショートプログラム
※オープニングセレモニーで新『ボレロ』初披露
・3月21日(木)18時30分~21時:男子ショートプログラム
・3月22日(金)18時30分~21時55分:女子フリー
・3月23日(土)18時30分~21時30分:男子フリー

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無良氏がプロスケーターに転向して1年。

様々なことにチャレンジし続けた1年。

多くの人たちと一緒に、新たな世界を開き続けた1年。

そしてこの1年で、世界選手権のオープニングセレモニーでの演技という大役を任されるまでになりました。

無良氏にとっては、多くのスケートファンの方に向けた1年間の集大成披露の場とも言えるこの舞台。

きっと、最高のボレロが観られることと思います。

今年も素晴らしい世界選手権となりますように。

【メディア情報】25ans 4月号特集「世界フィギュアがやってくる!」無良崇人インタビュー掲載

2019年2月28日発売の25ans(ヴァンサンカン / ハースト婦人画報社)4月号特集「世界フィギュアがやってくる!」に無良崇人氏のインタビュー記事が掲載されています。

また25ansオンラインでは、25ans4月号の特集「世界フィギュアがやってくる!」のこぼれ話も公開されています。

併せてお読みください。

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以下、25ansオンラインより抜粋

【男女共に日本代表が優勝! 四大陸選手権2019を振り返り】

四大陸選手権のテレビ放送で大活躍していた無良崇人さんにご登場いただいています。スケート歴は2歳から、中学3年生からトリプルアクセルを跳んでいる無良さんに、話題再燃のこのジャンプについてじっくり伺っています。

「トリプルアクセルってどんなジャンプ?」「他のジャンプとどう違うの?」「なぜ、どこが難しいの?」という初歩的な疑問から、スケートマニアにも「なるほど〜!」と思ってもらえそうな深掘りまで。トリプルアクセルにまつわる四方山話をお届けします。昨夏の『艦隊これくしょん -艦これ-』鎮守府”氷”祭り(日本のゲーム&アニメのイベント)経由で“無良提督”ファンになったみなさまも、ぜひこの機会にトリプルアクセルのウォッチング法を知っていただけますよう!

http://www.25ans.jp/lifestyle/skate/yontairiku_190215/

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無良崇人さんご登場!25ans4月号特集「世界フィギュアがやってくる!」こぼれ話

http://www.25ans.jp/lifestyle/skate/mura_3a_190228/

【アイスショー】無良崇人出演:浅田真央サンクスツアー2019 日程

無良崇人氏、そしてチームオレンジチアーズの橋本誠也氏、川原 星氏もキャストとして出演し、全国各地で大好評のアイスショー「浅田真央サンクスツアー」。

昨年12月の島根公演で卒業となった浅田舞さんの代わりに、新たなメンバー今井 遥さんを加えた「浅田真央サンクスツアー2019」が、2019年2月16日よりスタート。

今年も、浅田真央サンクスツアーが全国各地に幸せを運んでいくのを、私たちも楽しみにしています。

浅田真央サンクスツアー2019 日程

【宮城県】 2019年2月16〜17日 ベルサンピアみやぎ泉

【熊本県】 2019年2月23〜24日 アクアドームくまもと

【群馬県】 2019年3月16〜17日 ALSOKぐんまアイスアリーナ

【愛媛県】 2019年3月23〜26日イヨテツスポーツセンター

【香川県】 2019年4月20〜21日 トレスタ白山

【岩手県】 2019年5月 3〜 5日 みちのくコカ・コーラボトリングリンク

【青森県】 2019年5月11〜12日 テクノルアイスパーク八戸

【東京都】 2019年5月24〜26日 江戸川スポーツランド

【沖縄県】 2019年6月 7〜 9日 スポーツワールドサザンヒル

【新潟県】 2019年6月22〜23日 新潟アサヒアレックスアイスアリーナ

【滋賀県】 2019年7月13〜14日 滋賀県立アイスリーナ

【北海道/苫小牧】 2019年8月10〜11日 白鳥王子アイスアリーナ

【北海道/帯広】 2019年8月17日~18日 帯広の森アイスアリーナ

【岡山県】 2019年8月31〜9月1日 ヘルスピア倉敷

【栃木県】 2019年9月14〜15日 日光霧降アイスアリーナ

【兵庫県】 2019年9月28〜29日 尼崎スポーツの森 アイススケートリンク

【青森県】 2019年10月19〜20日 盛運輸アリーナ青森県営スケート場

【京都府】 2019年11月2〜3日 京都アクアリーナ

【北海道・旭川】 2019年11月9〜10日 道北アークス大雪アリーナ

【福井県】 2019年11月16〜19日 ニューサンピア敦賀

【静岡県】 2019年11月30日~12月1日 浜松スポーツセンター

【山口県】 2019年12月6〜8日 くだまつ健康パーク

【愛知県】 2019年12月14〜15日 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場

チケット購入や詳しい情報はこちら
http://maotour.jp/

※各公演の詳細情報につきましては、各開催日の約3ヶ月前にツアーホームページ上などで順次発表される予定です。

浅田真央サンクスツアー2018 島根公演のレポート記事はコチラ >>

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2019年1月7日(月)に、東京ミッドタウンにオープンした屋外アイススケートリンク「MIDTOWN ICE RINK in Roppongi」のオープニングイベントという最高の舞台で、浅田真央サンクスツアー2019 新メンバーによる初滑りのお披露目がされ、サンクスツアー2019への抱負も語られました。


JIJIPRESS

島根公演でサンクスツアーを卒業された浅田舞さんの代わりに、浅田真央さんの隣に立つ無良崇人氏の姿。

そして、新たにメンバーが一名追加されることも発表されました。

2019年の公演スケジュールが発表された浅田真央サンクスツアーの公式サイトも2019バージョンに衣替え。
http://www.maotour.jp/

いよいよ、浅田真央サンクスツアー2019の新たなスタートです。

【メディア情報】2018年12月30日 無良崇人出演:浅田真央 銀盤を舞う~サンクスツアーin島根~(山陰中央テレビ)

浅田真央サンクスツアー島根公演の特集番組が、12月30日(日)昼12時50分から山陰中央テレビにて放送されます。

浅田真央サンクスツアー2018の最終公演であり、浅田舞さんの卒業となった感動の島根公演の模様。

山陰地方のみの放送となるかもしれませんが、観られる環境の方は、是非ご覧ください。

当日のレポート記事はコチラ >>

■TSK特別番組 浅田真央 銀盤を舞う~サンクスツアーin島根~

12月15日(土)、16日(日)に開催された「浅田真央サンクスツアー」。
その模様や、舞台の裏側、サンクスツアーへの思いなどをお届け。

放送日時 :2018年12月30日(日)昼12時50分から
放送局 :TSK 山陰中央テレビ
ホームページ :https://www.tsk-tv.com/

 

【メディア】2018年12月19日 日本海新聞「スポーツ回顧 鳥取県 2018」スケート / アイスホッケー

日本海新聞が、2018年の鳥取県のスポーツ競技を振り返る「スポーツ回顧」のコーナーに、スケートとアイスホッケーの記事が掲載されました。

12月18日までの、フィギュアスケート、アイスホッケー、各競技の国体予選結果や、3月にプロスケーターに転向した無良崇人氏の活動などがまとめられています。


両競技団体とも県内に練習環境が無い中で、夜遅くまで県外への練習に通い続けての結果。

新人選手の活躍に喜ぶ一方で、練習環境となるリンク整備の遅れが残念でなりません。

フィギュアスケートは、新年からはシーズン後半。

永見千代乃 選手(米子北斗高等学校)が、2019年1月24日~27日のインターハイ(愛知県)に、廣富さくら 選手(米子北斗中学校)が、2019年2月1日~5日の全国中学校スケート大会(長野県)に出場予定です。

シーズン前半の課題を修正し、力を出し切って欲しいと思います。

【アイスショー:レポート】2018年12月15日・16日 無良崇人出演:浅田真央サンクスツアー島根公演 / 湖遊館

2018年12月15日(土)・16日(日)に、島根県出雲市にある湖遊館アイススケートリンクにて「浅田真央サンクスツアー島根公演」が開催されました。

公演初日の12月15日は冬晴れ。

朝から「湖遊館新駅駅」の小さな駅に降り立つ人・人・人・・・

朝の寒い中、早くから「真央ちゃんを観たい」と来場される方の列が並び、その様子をインタビューするテレビ局のカメラに、地元の方たちもソワソワしているのが分かります。

本来であれば、サンクスツアーは会場前にグッズ販売コーナーがあるのですが、島根公演は冬の寒さを考慮して、開場よりも早い10時15分から、会場内での販売が始まります。

サンクスツアーの初日であると同時に、「無良崇人 PHOTOBOOK MURA」の先行販売日でもあるこの日。

まさか浅田真央さんの写真集の隣に、無良崇人氏の写真集が並ぶ日がくるとは、1年前のこの時期には想像もしてみなかった事。

11時から無良氏が販売コーナーに現れるという事前情報を知っている方もいらっしゃり、早くから並んでいるファンの方の為に、専用列を設けていただけるという新書館のスタッフの方の計らいもあり、グッズ販売コーナーの進行をスムーズに進んでいます。

予定時間になると、ソワソワと前方に集まり携帯カメラを構える沢山の方々。

そしていよいよ無良氏の登場と同時に鳴り響く拍手とカメラのシャッター音。

そこで、早い段階で並んでいらっしゃった数名の方には、その場でサイン&握手というサプライズのお知らせにざわめく周りの方たち。

初めての写真集発売イベントに少し照れながら笑顔で応対する無良氏と、満面の笑みで全国初のサイン入りフォトブックを手にするファンの方々・・・

ショー前のほんのひと時でしたが、サンクスツアー2018 最後となる島根公演の、始まりの花火でも打ちあがったようなそんな気分でした。

その後の公演でも、数量限定でサイン入りフォトブックを販売したこと、最終公演まで好調に売れ続けたことを、新書館の方にお聞きしました。

感謝。

場内を入ったすぐの所には、先日12月13日に浅田真央さん、無良崇人氏などによるスケート教室を開催していただいた各クラブチームや連盟などからのお花も飾ってありました。

湖遊館は普段客席がないリンク。

前数列は、リンクの端の氷の上にシートを敷いて客席にしてある為、少し狭くなっているリンク。

本当に直ぐ近くで滑るという感じです。

いっぱいになった会場を見渡すと、アイスショーに慣れた感じのバナーやウチワを手にした方もいれば、小さなお子さんと一緒のご家族、学生、若いお友達同士から、男性、女性、おじいちゃん、おばあちゃんまで・・・素敵な笑顔がいっぱいです。

いよいよ12時になり、ショーがスタート!

おそらく人生初めてアイスショーを観るであろう会場の多くの方たちの前に現れたのは、紛れもなく今までずっとテレビ越しに応援してきた「真央ちゃん」の姿。

近くに来れば、前方席は話しかけられるほどの距離で、後方の席でも表情までしっかり観る事ができます。

すでに感動のあまり、涙ぐんでいる人の姿も・・・

次に、今回の島根公演でサンクスツアーからの卒業が伝えられていた「浅田 舞さん」の登場。

姉妹二人が並ぶと、より華やかに、より拍手も大きくなります。

そして、鳥取県スケート連盟所属の「無良 崇人氏」の登場で、また大きな拍手と共に、無良氏のタオルを掲げる人の姿も。

今回の島根公演に関する報道の中で、無良氏の紹介に「鳥取県スケート連盟に所属の」という説明が付くのは、この山陰発信のニュースの時。

「あ!テレビに出てた人!」という小さな子どもの声も聞こえてきて、私たちには、山陰両県に無良氏のことが認識されているという嬉しさもありました。

そして、林 渚さん、橋本 誠也氏、川原 星氏、ガンスフ マラル エレデンさん、マルティネス エルネスト氏、山本 まりさん、河内 理紗さん、全員が揃ったところで、会場に生まれる一体感。

現役時代の浅田真央さんが一人で演じてきたプログラムを、メンバー全員で代わるがわる演じ繋いでいくというのがサンクスツアーの構成。

演者が複数人いることや、男性スケーターとの掛け合い、スポットライトによる演出などで、現役時代の試合ではテレビで分かりにくかった「プログラムのストーリー性」や「一つ一つの振付の意味」、「視線をやるリンクのその先に何があるのか」などが、これほどに鮮明になるのかと驚くと同時に、あらためて浅田真央さんの現役時代のプログラムを見直したくなるという方たちの気持ちにも同感することができました。

そして新潟公演開始以降、サンクスツアーを観られた方たちの絶賛の声が、私たちの元にも聞こえてきていた、無良崇人氏演じるラフマニノフの「鐘」。

まるで無良氏の為につくられたプログラムなのかと見間違うほどの構成と振付。

男性の無良氏が演じる事で、その重厚さが増し、よりスケールの大きなものに感じます。

無良氏がジャンプを決める度に、「良し!良し!」と、また噛みしめるような緊張感の中での演技を観る事が出来たことが、今公演での私たちの最高の喜びでした。

そして浅田真央さんの切れのある一挙一動にざわめく会場の歓声が最も大きくなったのが、公演後半、ラフマニノフ ピアノ協奏曲での5連続ジャンプの瞬間。

その華麗に舞い飛ぶ姿は、現役時代からのファンの方にとっては、涙無しにみることができない幸せな時間だったと思います。

また、ショー全体を通してみて、団体演技での乱れぬ美しさに、その中心を担ってきた舞さんの占めるウェイトの大きさ、またきっとこれだけのショーを組み上げるまでに、どれだけ重要な役割を果たしてきたのかと思わされるのと同時に、公演終盤でサークルセンターに居る舞さんを見て、この島根公演は「浅田 舞サンクスツアー公演」でもあったのだと、あらためて感じました。

翌日、12月16日の最終公演は、最後に、メンバー、スタッフさん全員で、舞さんの卒業を祝う特別編成でのプログラム。

感極まってなかなか声にならない真央さんと、涙ながらもやりきったことへの清々しい表情の舞さん、その舞さんの姿は、来年に向けて真央さんの背中をもう一度押しているかのようにも見えました。

そして、会場にいた沢山のファンの方たちも一緒の記念撮影。

とても、特別な時間でした。

産経新聞「出雲で浅田真央サンクスツアー、1500人魅了 姉・舞さんも」>>

 

この山陰の地で「浅田真央サンクスツアー2018の最終公演が行われたこと」を、今回の公演を観られた方がこれから先の子どもたちにずっと伝え、このショーを観た子どもたちたちが、これをきっかけに、湖遊館でスケートを滑りたいと思ってくれれば、本当に嬉しく思います。

今回の島根公演には、鳥取だけでなく中国地方の選手、OB、そのご両親や親戚、先生やコーチ陣なども沢山観に来られていました。

4公演バラバラだったので、お会いできる方同士が限られていて残念でしたが、懐かしい顔を見かけては、昔ばなしに花を咲かせる、さながら同窓会のような時間が持てたのも、サンクスツアーのおかげだと思います。

そして、105日に無良崇人氏が鳥取に訪問した際にご招待させていただいた平井伸治鳥取県知事が、お忙しい中にも関わらず、ご夫妻と一緒に12月16日最終公演のショーを見に来てくださいました。

初めてのアイスショー観覧とのことで、とても感動していらっしゃいました。

帰りに、無良氏から出版されたばかりのサイン入りのフォトブックをプレゼント。

また実は、サンクスツアーキャストの川原 星氏も、選手時代に鳥取県スケート連盟の合宿に参加していたお一人。

その話題で、平井知事ともご挨拶し、新たな鳥取県とのスケートの懸け橋を、また一つかける事もできました。

左から 岩本鳥取県スケート連盟会長、川原 星氏、平井鳥取県知事

その後、12月16日の最終公演を一緒に観ていた鳥取県選手とも記念写真。

鳥取からリンクが無くなり、今では選手の数も少なくなりましたが、選手たちの笑顔を見ると、私たちNPO法人アイススポーツ鳥取も頑張らないとと思います。

そして、鳥取のスケートに関わっている子どもに向けて、平井知事に書いていただいた「植福」の文字。

鳥取のアイススポーツ環境は、今にも絶えてしまいそうな木ではありますが、未来に向けてもう一度、沢山の実がなり、そこに集まる沢山の人が幸せになれるよう、しっかりと再生していきたいと思います。

また、当日は、出来る限りスムーズにお送りする為に、一畑電車やバス、タクシーを始めとした交通機関の方々の陰ながらの努力も、素晴らしかったと伝え聞きました。

きっと他にも、素敵な出会いやおもてなしもあったのだと思います。

そんなことも含めて、やっぱり「感謝」の1年でした。

今回のサンクスツアーに関わってくださった多くの皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。

今回の模様は、12月17日(月)夕方の山陰中央テレビ「プライムニュース山陰」で放送されました。

また浅田真央サンクスツアー島根公演の特集番組が、12月30日(日)昼12時50分から山陰中央テレビにて放送されます。

■TSK特別番組 浅田真央サンクスツアー in 島根

放送日時 :2018年12月30日(日)昼12時50分から
放送局 :山陰中央テレビ
ホームページ :https://www.tsk-tv.com/

どうぞご覧ください。

【スケート教室】2018年12月14日 日本海新聞「浅田真央さんが指導 出雲で無良さんとスケート教室」

2018年12月13日(木)に島根県出雲市入りした浅田真央サンクスツアーのキャストメンバーである無良崇人氏、そして浅田真央さんが、山陰両県のジュニア選手対象に、スケート教室を開いてくださいました。

この模様は、2018年12月14日(金)の日本海新聞、また同日夕方の山陰中央テレビのプライムニュース山陰で特集されました。

山陰のジュニア選手たちにとって、憧れのトップスケーターにレッスンがしてもらえるという滅多にない機会に、目を輝かせながら興奮する姿がとても印象的で、サンクスツアーが山陰にもやって来たことを実感しました。

当日には、無良隆志インストラクター、鳥取からも三島加奈子インストラクター、斎藤司先生も参加。

実演レッスンでは、無良崇人氏のイーグルからのアクセルジャンプ、浅田真央さんの連続片足ステップなど、間近で見て覚えることで、大いに刺激にもなったと思います。

サンクスツアー本番を前に、山陰のジュニア選手にとっては、夢のようなひと時。

浅田真央サンクスツアー島根公演本番はいよいよ明日から、2018年12月15日(土)、16日(日)の2日間の開催です。

【メディア情報】シュタイフ展 無良崇人トークショー レポート / 2018年11月25日 Lmaga.jp

2018年11月25日に、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)の「シュタイフ展」で行われた「無良崇人トークショー」の様子が、京阪神エルマガジン社のニュースサイト「Lmaga.jp」(エルマガジェイピー)にて写真付きのレポートとして掲載されています。

無良崇人、現役引退とプロの思いを語る
2018.11.25 20:00
https://www.lmaga.jp/news/2018/11/52752/

無良崇人「真央はレベルアップしている」
2018.11.26 7:00
https://www.lmaga.jp/news/2018/11/52756/

トークショーで引退について語った、「現役として選手をやりきれたかどうかというのを、基準として考えました。オリンピックというものにはつながらなかったのですが、しっかり自分らしい演技に到達できたので。」という言葉。

鳥取県スケート連盟が、3月の無良崇人クリアファイル応援感謝プレゼントに応募頂いた皆様に、クリアファイルと共にお送りした無良氏からのメッセージ入りのフォトカードに使用した写真は、実は昨年のあの全日本選手権を終えた直後に、会場内で撮影された1枚。

この清々しい表情は、決して下を向くことなく、新たな道を切り開く決心をした、そんな気持ちの表れだったのかもしれません。

そしてジャージの左胸に入った「シュタイフ」のスポンサーロゴは、あの全日本選手権を一緒に戦った証でもあります。

もうすぐ、あれから1年。

当時よりも輝きを増した姿で、当時からのスポンサーのシュタイフ様 主催のトークショーに登場した無良氏。

選手時代と違い、スポンサーロゴが入ったジャージを着る機会がほとんど無くなってしまっても尚、こうして新しい道を切り開くことを応援してくれているシュタイフ様。

そして、今回のトークショーの場に集まった、多くのファンの皆様。

きっとそれぞれの立場で、この1年を、感慨深く思い起こしたのではないかと思います。

そしてまた今年も、全日本選手権が始まります。

私たちも1年前を思い起こしながら、また多くの感動のドラマが観られることを楽しみにしています。

【無良崇人氏からのメッセージ】町田 樹氏 フィギュアスケーター引退

町田 樹 OFFICIAL WEB SITEより転載
(以下、続きあり)
フィギュアスケーター引退のご報告(全文) >>
応援して下さる皆さまへ >>

町田 樹氏が、2018年10月6日にさいたま市内で行われたフィギュアスケート3地域対抗戦「ジャパン・オープン」と、アイスショー「カーニバル・オン・アイス」での演技をもって、フィギュアスケーターを引退されました。

そして無良崇人氏から、町田 樹氏引退へのメッセージをいただいたので、ここに掲載します。

無良 崇人氏からのメッセージ

子どもの頃から、松戸のダイエー、鳥取の合宿で一緒に練習をしたり、ジュニア、シニアでもずっと一緒に試合をしてきて、気が付けばいつも一緒にいる仲間という感じだったので、彼が滑る姿を観られなくなるのは、本当に寂しく思います。

全日本選手権では、抜いたり抜かれたりと、本当に色々な思い出がありますが、いつも彼は色々と新しいことをしてくるので、「次のプログラムでは何をやってくるんだろう?」というのが楽しみでもありました。

でも、きっと彼の事だから、また違った形でスケートに関わってくれると、これからの活動にも期待しています。

本当に長い間、お疲れ様でした。

無良 崇人

町田 樹氏の「フィギュアスケーター引退のご報告 」のスペシャルサンクスに並んでいる「日本海リッチランドアイススケートリンク 様」の文字。

鳥取市には、2006年1月15日まで「日本海リッチランド アイススケートリンク」というリンクがありました。

不思議な流れなのですが、ちょうど前日の2018年10月5日に鳥取に来訪していた無良崇人氏、無良隆志先生も、その「日本海リッチランド」の運営母体であった新日本海新聞社へご挨拶に伺いました。

日本海新聞 LINEニュース記事 >>

現役時代に日本海新聞で応援頂いたことへの御礼や、昔のリッチランドの話に花を咲かせながら、色々なことを思い出す中で、無良氏と共に鳥取で話題に上るのは、やはり町田 樹氏の話。

当時鳥取県スケート連盟がお世話になっていた秦 安曇先生の元へ、いつも日本海リッチランドに練習に来ていたのが、お母様が鳥取県倉吉市出身である町田 樹選手。

選手たちが練習している傍らで、同伴者である家族や関係者もまた長い空き時間を共に過ごし、絆が深まっていくのは、きっとどの競技でも同じだと思いますが、私たちもまた町田家と共に過ごし、現役時代に一緒に応援させて頂いたのは良い思い出でもあります。

選手現役時代は、日本海新聞を始めとした鳥取のメディアや鳥取県も、町田選手と無良選手を共に応援し、中でも町田氏のお祖父様が暮らす地元倉吉市は市役所を先頭に、多くの人が町田選手を応援しました。

鳥取県内のリンクが無くなり、県内で育つスケート選手がどんどんと減っていく中、お二人の活躍は、鳥取県内のスケート界にとって大きな支えであり、鳥取のスケートファンにとっても自然な存在でした。

鳥取県スケート連盟の事務所には、様々なスケート選手のサインが保管してありますが、実はその中には町田 樹氏のサインは保管されていません。

これは、無良崇人氏のサインも同じでした。

仲間内でもらうのが気恥ずかしかったのもあるかもしれませんが、それよりもお二人が鳥取にとっては特別な存在ではなく、いつでも一緒に居られるという安心の証だったのかもしれません。

鳥取にスケートリンクをつくり、お二人に滑ってもらうという夢に間に合わなかった事が残念ですが、これからまた違った形で、町田氏と夢を共有できる時が来るのを楽しみにしています。

町田 樹氏とご家族の皆様、本当に長い間、お疲れ様でした。

これからのご活躍を期待しています。

※当時の「日本海リッチランド アイススケートリンク」の活動を紹介するウェブサイトは、非公式のメモリアル版という形で、今も当時のまま残されています。

日本海リッチランド アイススケートリンク メモリアルサイト >>

※冒頭の挨拶文は、町田 樹氏のホームページより転載しております。
(町田氏側に転載許可をお願いしております。)

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