平昌冬季オリンピックが日本過去最多メダル獲得で閉幕
2018年2月9日~2月25日までの17日間、韓国平昌で行われた冬季オリンピックが閉幕しました。
今大会では、日本選手は自国開催の長野オリンピックを超えて、過去最多となるメダルを獲得!
プレッシャーにも負けずに素晴らしい結果を出したメダリストの方々の活躍はもちろんですが、オリンピックの舞台にはそれぞれの選手が歩んできた4年間のドラマがあると思うと、涙なくしては見る事ができないシーンも沢山ありました。
メダル獲得や入賞された選手だけでなく、感動を与えて下さった世界の全選手に大きな拍手を送りたいと思います。
アイススポーツ全般がここまで大きく報道されるのは、4年に1度のオリンピックの時だけなのかもしれませんが、様々な競技の選手の頑張りもあり、ここ近年はTVや新聞でも取り扱われる事も多くなり、アイススポーツ競技も国民に広く認知され始めてきました。
しかし、スケートを始めとしたアイススポーツは、競技人口に比べて、日本国内にあるスケートリンクが少ないのが現状です。
今オリンピックでも、練習環境に恵まれず、苦労された選手も多かったと思います。
そんな環境を打開すべく、平昌五輪メダリストたちが文部科学省に林芳正文科相を訪問して帰国報告を行った際、スケートリンク増設や練習環境の要望を出しました。
フィギュアスケートの羽生結弦選手は「(日本は)フィギュア人口が多い中でリンクが少ない。各地でスケートをやりたいと思う人が少しでもできる施設が欲しい」と、リンクの増設など競技環境の整備を要望。スピードスケート・パシュートの高木菜那選手は氷上で滑ることができない夏場の練習を想定し「ローラースケートができる場所が少ない」と施設の必要性を訴えたそうです。
「小さな街でも夢は叶えられる」とコツコツと頑張り続けた女子カーリングチームは、地元に大きな夢を咲かせました。
きっと今大会、多くの選手の活躍が、地元の人々に大きな夢と感動を与えたと思います。
その夢を将来につなぐ、次なる子どもたちの希望にも変わったと思います。
そして、鳥取でスケートリンク建設を訴える私たちにも、大きな勇気となりました。
これをきっかけに、鳥取でも一人でも多くの方が、「アイススケートを始めたい!鳥取にもスケートリンクが欲しい!」と思っていただければと思います。
カテゴリー
最新記事
- 【イベント情報】無良崇人 出演:2024年4月21日「SUPER FORMULA キャラバン in ジャズドリーム長島」岩佐歩夢選手トークショーゲスト
- 【メディア情報】橋本誠也・木科雄登: 2024年4月18日 日本テレビ『フィギュアスケート×銀河鉄道の夜「氷艶2024」魅力解剖スペシャル』
- 【競技結果】2024年3月23日~24日 倉敷 第44回中四国フィギュアスケート選手権大会 小嶋・永見・佐々木
- 【メディア情報】永見千代乃 記事:日本海新聞/ 山陰中央新報「2024年2月16日に米子伊木市長を表敬訪問」
- 【イベント情報】橋本誠也・木科雄登 出演:2024年6月8日~11日 横浜アリーナ「氷艶 hyoen 2024 -十字星のキセキ-」
- 【メディア情報】木科雄登 特集記事:2024年3月5日 4years.
- 【イベント情報】木科雄登 出演:2024年2月25日 関西大学 アイススケート部フィギュアスケート部門 引退セレモニー
- 【メディア情報】木科雄登 記事:2024年2月25日 FRaU WEBサイト『滑走屋』本番レポート
- 【メディア情報】木科雄登 ゲスト出演:2024年2月23日 明治×法政 on ice 2024
- 【メディア情報】無良崇人 連載:2024年2月15日 フィギュアスケートLife Vol.32 「無良崇人のジャンプ集中講義」