2021年もNPO法人アイススポーツ鳥取を宜しくお願い致します

明けましておめでとうございます。

昨年も本当に沢山の皆様にお世話になり、大変ありがとうございました。

2020年は、2月に岡山国際スケートリンクで開催された「Get in ice 氷上シェアミーティング」という新たな試みの氷上交流型イベントへの協力を皮切りに、様々な参加型イベントを企画していたのですが、突如の新型コロナウイルス流行・・・

計画が次々と白紙になってしまうという状況の中で、オレンジチアーズの皆様とZoomやYouTube、Instagramといったオンライン配信ツールを使った交流の場を設けることができたことは、私たちの今後の活動にとっても大きな収穫となりました。

全国各地から皆様に安心してご参加いただけるような氷上の場を設けるのはまだしばらく先になりそうですが、Get in iceに参加いただいた皆様が全国各地のスケートリンクで個人練習を積んでいらっしゃるという風の便りは、私たちにとっても大きな勇気となっています。

コロナ禍が明けた暁には、再び氷上で触れ合える場をご用意したいと考えておりますので、それまでお近くのスケートリンクで個人練習に励んでいただいたその成果を見られるのを楽しみにしています。

■鳥取県フィギュアスケート少年女子チーム 14年ぶりに国体本戦出場

また先月には、鳥取県フィギュアスケート少年女子チーム(永見千代乃選手・廣冨さくら選手)の国体本戦出場という吉報もありました。

鳥取県内からスケートリンクが無くなってから今年で15年目を迎えますが、少年女子チームの国体本戦出場は実に14年ぶりとなります。(成年女子チームは5大会前に出場)

現在の鳥取県スケート選手は、全員が鳥取県内にスケートリンクが無いという状況でスケートを始めた世代。

昨夏には、無良崇人インストラクターからのレッスンもありました。

長年遠方のリンクに通うという練習環境条件を跳ねのけての予選突破という快挙に、大きな感動を覚えました。

本戦となる冬季国体フィギュアスケート競技会は、2021年1月27日から愛知県名古屋市で開催されます。

どうぞ応援を宜しくお願い致します。

■オレンジチアーズの皆様に感謝

そして、今年はチームオレンジチアーズの無良崇人氏、橋本誠也氏、川原星氏がキャストとして出演している「浅田真央サンクスツアー」のラストイヤー。

浅田真央サンクスツアーの発表の場でもあった無良崇人氏の引退会見のことを思うと、今でも何とも言えない特別な感情が思い出されます。

千秋楽公演となる2021年4月12日(月)13日(火)の神奈川県・横浜公演まで、残り公演数もあと僅かとなりました。

1月30日(土)31日(日)には、湖遊館での島根公演も開催予定です。

今後コロナ禍が少しでも収束し、残り公演が無事に開催されること、そして素敵なツアーラストとなるようにと願っています。

私たちの「鳥取にスケートリンクをつくろう」のアンバサダーとしても就任してくださったチームオレンジチアーズの3人ですが、無良崇人氏は佐藤駿選手のジャンプコーチとして、川原星氏は神戸フィギュアスケートクラブで中野園子先生やグレアム充子先生の下、坂本花織選手や三原舞依選手など後進の指導コーチとして、橋本誠也氏はオンラインを使ったスケート普及の新しい形をと、各自ともに新たな道を切り開き始めた昨年。

現役・木科雄登選手のオレンジチアーズ加入もあり、昨年はオンライン配信でも色々と交流させていただきました。

今年も4人が益々活躍し、スケート界を盛り上げてくれることを楽しみにしていますので、応援を宜しくお願い致します。

また昨年末には、川原星氏の星散歩シリーズの第二弾がYouTubeに公開されておりますので、どうぞご覧ください。
https://youtu.be/88h4Pn7pLgk

■賛助会員の皆様

そして、当NPO法人アイススポーツ鳥取の活動を支えてくださっている賛助会員の皆様、昨年は思うように活動ができない状況下の中でしたが、多くの励ましをいただきありがとうございました。

コロナ禍の様々な状況を鑑み、今年の年賀状はメールで失礼させていただくことになりました。

今年もどのように活動するべきなのか、正直まだ見えてこないというのが実情ですが、オレンジチアーズの皆様と活動を共にしながら、コロナ終息後の活動を色々と企画できればと考えています。

また、延期となっている広報誌の発行につきましては、次号との合併号も考慮に企画を進めたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

それでは今年も、NPO法人アイススポーツ鳥取を宜しくお願い致します。

皆様にとって、2021年が素敵な1年となりますように。