【アイスショー:レポート】2018年12月15日・16日 無良崇人出演:浅田真央サンクスツアー島根公演 / 湖遊館

2018年12月15日(土)・16日(日)に、島根県出雲市にある湖遊館アイススケートリンクにて「浅田真央サンクスツアー島根公演」が開催されました。

公演初日の12月15日は冬晴れ。

朝から「湖遊館新駅駅」の小さな駅に降り立つ人・人・人・・・

朝の寒い中、早くから「真央ちゃんを観たい」と来場される方の列が並び、その様子をインタビューするテレビ局のカメラに、地元の方たちもソワソワしているのが分かります。

本来であれば、サンクスツアーは会場前にグッズ販売コーナーがあるのですが、島根公演は冬の寒さを考慮して、開場よりも早い10時15分から、会場内での販売が始まります。

サンクスツアーの初日であると同時に、「無良崇人 PHOTOBOOK MURA」の先行販売日でもあるこの日。

まさか浅田真央さんの写真集の隣に、無良崇人氏の写真集が並ぶ日がくるとは、1年前のこの時期には想像もしてみなかった事。

11時から無良氏が販売コーナーに現れるという事前情報を知っている方もいらっしゃり、早くから並んでいるファンの方の為に、専用列を設けていただけるという新書館のスタッフの方の計らいもあり、グッズ販売コーナーの進行をスムーズに進んでいます。

予定時間になると、ソワソワと前方に集まり携帯カメラを構える沢山の方々。

そしていよいよ無良氏の登場と同時に鳴り響く拍手とカメラのシャッター音。

そこで、早い段階で並んでいらっしゃった数名の方には、その場でサイン&握手というサプライズのお知らせにざわめく周りの方たち。

初めての写真集発売イベントに少し照れながら笑顔で応対する無良氏と、満面の笑みで全国初のサイン入りフォトブックを手にするファンの方々・・・

ショー前のほんのひと時でしたが、サンクスツアー2018 最後となる島根公演の、始まりの花火でも打ちあがったようなそんな気分でした。

その後の公演でも、数量限定でサイン入りフォトブックを販売したこと、最終公演まで好調に売れ続けたことを、新書館の方にお聞きしました。

感謝。

場内を入ったすぐの所には、先日12月13日に浅田真央さん、無良崇人氏などによるスケート教室を開催していただいた各クラブチームや連盟などからのお花も飾ってありました。

湖遊館は普段客席がないリンク。

前数列は、リンクの端の氷の上にシートを敷いて客席にしてある為、少し狭くなっているリンク。

本当に直ぐ近くで滑るという感じです。

いっぱいになった会場を見渡すと、アイスショーに慣れた感じのバナーやウチワを手にした方もいれば、小さなお子さんと一緒のご家族、学生、若いお友達同士から、男性、女性、おじいちゃん、おばあちゃんまで・・・素敵な笑顔がいっぱいです。

いよいよ12時になり、ショーがスタート!

おそらく人生初めてアイスショーを観るであろう会場の多くの方たちの前に現れたのは、紛れもなく今までずっとテレビ越しに応援してきた「真央ちゃん」の姿。

近くに来れば、前方席は話しかけられるほどの距離で、後方の席でも表情までしっかり観る事ができます。

すでに感動のあまり、涙ぐんでいる人の姿も・・・

次に、今回の島根公演でサンクスツアーからの卒業が伝えられていた「浅田 舞さん」の登場。

姉妹二人が並ぶと、より華やかに、より拍手も大きくなります。

そして、鳥取県スケート連盟所属の「無良 崇人氏」の登場で、また大きな拍手と共に、無良氏のタオルを掲げる人の姿も。

今回の島根公演に関する報道の中で、無良氏の紹介に「鳥取県スケート連盟に所属の」という説明が付くのは、この山陰発信のニュースの時。

「あ!テレビに出てた人!」という小さな子どもの声も聞こえてきて、私たちには、山陰両県に無良氏のことが認識されているという嬉しさもありました。

そして、林 渚さん、橋本 誠也氏、川原 星氏、ガンスフ マラル エレデンさん、マルティネス エルネスト氏、山本 まりさん、河内 理紗さん、全員が揃ったところで、会場に生まれる一体感。

現役時代の浅田真央さんが一人で演じてきたプログラムを、メンバー全員で代わるがわる演じ繋いでいくというのがサンクスツアーの構成。

演者が複数人いることや、男性スケーターとの掛け合い、スポットライトによる演出などで、現役時代の試合ではテレビで分かりにくかった「プログラムのストーリー性」や「一つ一つの振付の意味」、「視線をやるリンクのその先に何があるのか」などが、これほどに鮮明になるのかと驚くと同時に、あらためて浅田真央さんの現役時代のプログラムを見直したくなるという方たちの気持ちにも同感することができました。

そして新潟公演開始以降、サンクスツアーを観られた方たちの絶賛の声が、私たちの元にも聞こえてきていた、無良崇人氏演じるラフマニノフの「鐘」。

まるで無良氏の為につくられたプログラムなのかと見間違うほどの構成と振付。

男性の無良氏が演じる事で、その重厚さが増し、よりスケールの大きなものに感じます。

無良氏がジャンプを決める度に、「良し!良し!」と、また噛みしめるような緊張感の中での演技を観る事が出来たことが、今公演での私たちの最高の喜びでした。

そして浅田真央さんの切れのある一挙一動にざわめく会場の歓声が最も大きくなったのが、公演後半、ラフマニノフ ピアノ協奏曲での5連続ジャンプの瞬間。

その華麗に舞い飛ぶ姿は、現役時代からのファンの方にとっては、涙無しにみることができない幸せな時間だったと思います。

また、ショー全体を通してみて、団体演技での乱れぬ美しさに、その中心を担ってきた舞さんの占めるウェイトの大きさ、またきっとこれだけのショーを組み上げるまでに、どれだけ重要な役割を果たしてきたのかと思わされるのと同時に、公演終盤でサークルセンターに居る舞さんを見て、この島根公演は「浅田 舞サンクスツアー公演」でもあったのだと、あらためて感じました。

翌日、12月16日の最終公演は、最後に、メンバー、スタッフさん全員で、舞さんの卒業を祝う特別編成でのプログラム。

感極まってなかなか声にならない真央さんと、涙ながらもやりきったことへの清々しい表情の舞さん、その舞さんの姿は、来年に向けて真央さんの背中をもう一度押しているかのようにも見えました。

そして、会場にいた沢山のファンの方たちも一緒の記念撮影。

とても、特別な時間でした。

産経新聞「出雲で浅田真央サンクスツアー、1500人魅了 姉・舞さんも」>>

 

この山陰の地で「浅田真央サンクスツアー2018の最終公演が行われたこと」を、今回の公演を観られた方がこれから先の子どもたちにずっと伝え、このショーを観た子どもたちたちが、これをきっかけに、湖遊館でスケートを滑りたいと思ってくれれば、本当に嬉しく思います。

今回の島根公演には、鳥取だけでなく中国地方の選手、OB、そのご両親や親戚、先生やコーチ陣なども沢山観に来られていました。

4公演バラバラだったので、お会いできる方同士が限られていて残念でしたが、懐かしい顔を見かけては、昔ばなしに花を咲かせる、さながら同窓会のような時間が持てたのも、サンクスツアーのおかげだと思います。

そして、10月5日に無良崇人氏が鳥取に訪問した際にご招待させていただいた平井伸治鳥取県知事が、お忙しい中にも関わらず、ご夫妻と一緒に12月16日最終公演のショーを見に来てくださいました。

初めてのアイスショー観覧とのことで、とても感動していらっしゃいました。

帰りに、無良氏から出版されたばかりのサイン入りのフォトブックをプレゼント。

また実は、サンクスツアーキャストの川原 星氏も、選手時代に鳥取県スケート連盟の合宿に参加していたお一人。

その話題で、平井知事ともご挨拶し、新たな鳥取県とのスケートの懸け橋を、また一つかける事もできました。

左から 岩本鳥取県スケート連盟会長、川原 星氏、平井鳥取県知事

その後、12月16日の最終公演を一緒に観ていた鳥取県選手とも記念写真。

鳥取からリンクが無くなり、今では選手の数も少なくなりましたが、選手たちの笑顔を見ると、私たちNPO法人アイススポーツ鳥取も頑張らないとと思います。

そして、鳥取のスケートに関わっている子どもに向けて、平井知事に書いていただいた「植福」の文字。

鳥取のアイススポーツ環境は、今にも絶えてしまいそうな木ではありますが、未来に向けてもう一度、沢山の実がなり、そこに集まる沢山の人が幸せになれるよう、しっかりと再生していきたいと思います。

また、当日は、出来る限りスムーズにお送りする為に、一畑電車やバス、タクシーを始めとした交通機関の方々の陰ながらの努力も、素晴らしかったと伝え聞きました。

きっと他にも、素敵な出会いやおもてなしもあったのだと思います。

そんなことも含めて、やっぱり「感謝」の1年でした。

今回のサンクスツアーに関わってくださった多くの皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。

今回の模様は、12月17日(月)夕方の山陰中央テレビ「プライムニュース山陰」で放送されました。

また浅田真央サンクスツアー島根公演の特集番組が、12月30日(日)昼12時50分から山陰中央テレビにて放送されます。

■TSK特別番組 浅田真央サンクスツアー in 島根

放送日時 :2018年12月30日(日)昼12時50分から
放送局 :山陰中央テレビ
ホームページ :https://www.tsk-tv.com/

どうぞご覧ください。